

朝から深夜まで図面を描く毎日を過ごし、現場管理で監督や職人さんとの打ち合わせをこなし、寝る間を惜しんだおかげで、今となっては建築のあらゆることをこなせる力を養う事が出来たと思っています。


マンション、リゾートホテルや店舗、個人住宅等あらゆる建物の設計にも携わってきましたが、そんな中でも直接打ち合せをし、直接感想を聞く事の出来るまた、生活に密接した個人住宅の設計が一番楽しく、好きですね。
お一人おひとりの生活スタイルも違えば、要望も違います。悩みに悩んだ結果、喜んで頂けた時の感動は本当にこの仕事をやっていて良かったと実感する瞬間です。
思い入れの深い仕事の中でも、和歌山県の白浜での和風木造住宅の仕事は、私の中で最も重要な仕事の一つになりました。
この仕事で人が生活する住まいは、やはり木造が良いと実感させられたんです。それ以降、人が触れられる場所はなるべく自然素材を使うようになりましたね。自然素材が健康に良い事はもちろんですが、安らぎや時間が経つにつれて素材そのものの味(経年美化)が出てくる。ここに自然素材の良さを感じます。
デザインに関しては、日本人の本来の感性であるのだと思いますが、形ではなくそこで行われる生活をデザインする事、出来る限りの無駄を省きちょっとした空間で遊び心を残す事を私は理想としています。




また、四季があり、特に梅雨という独特の気候を持つ日本に最も合う住まいとは何かと考え私がたどり着いたのがエアサイクル工法の家でした。動力を使わずに自然のエネルギーを利用した夏涼しく、冬暖かい家。省エネで健康で建物も長生きする住宅と出会ったんです。
そして今まで新築でしか出来ないとされていたエアサイクルの家をリフォームでも出来ることを発見し、実践することが出来たんです。それによって、予算に合わせたエアサイクル工法のご提案が可能になりました。是非皆様にエアサイクル効能の良さをもっと知って頂きたいと思っています。



























